第13回  古写真分析で判明!大都市・江戸 最古の姿

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スタジオ出演者:高橋 真理子(朝日新聞 科学コーディネーター)、滝口 正哉(成城大学非常勤講師)

歴史科学捜査班_13

「東京大学史料編纂所古写真研究プロジェクト提供」

18世紀の初めには人口が100万人を突破したといわれている世界有数の大都市・江戸。近年、その江戸の実態を知る上で歴史的な発見があった。それは「幕末から明治初期」の江戸の面影を残した町並みの古写真の発見である。その古写真を分析、データ化すると当時の江戸の町が鮮明に浮かびあがってきた。日本橋、神田川、赤坂見附、回向院・・・古写真分析から判明するまだ明らかになっていない江戸の町の実態、暮らしぶりとは?さらに江戸の姿を写したといわれる最古の写真も入手し、最新技術を駆使しカラー化を試みる。カラー化でよみがえるリアルな江戸とは?