第31回  古代ミステリー 最新発掘調査!邪馬台国はどこに?

スタジオ出演者:高橋 真理子(朝日新聞 科学コーディネーター)、倉本 一宏(国際日本文化研究センター教授)

歴史科学捜査班_31

古代史最大のミステリー...それは邪馬台国はどこにあったのか?江戸時代から繰り広げられる邪馬台国論争。これまで100以上の候補地があったが中でも有力なのが奈良盆地にあったとされる「畿内説」と筑紫平野にあったとされる「九州説」。邪馬台国についての記述がある現存最古の文献「魏志倭人伝」から読み取れる内容とは?女王・卑弥呼は一体どんな人物だったのか?全国をまわり遺跡を発掘している俳優の苅谷俊介さんに協力を要請し最大規模の箸墓古墳を擁し、畿内説の中心となる奈良県纏向遺跡を捜査。さらに九州説のキーワードとなる「環濠集落」があった平塚川添遺跡へ向かい最新調査が進む邪馬台国論争の今に迫る。