第7回  名曲オンパレード!『なみだ恋』『悲しき口笛』『恋の町札幌』

ゲスト:里見浩太朗 川中美幸 VTR出演:中村明久(活版印刷師)

iiuta-iihanashi_07_1.jpg iiuta-iihanashi_07_2.jpg iiuta-iihanashi_07_3.jpg
★今回のゲストは...、里見浩太朗さんと川中美幸さん

今回のゲストは、八代とはデビュー当時からの付き合いの里見浩太朗さん、そして、こちらも長い付き合いの川中美幸さん。
実は里見さん、八代のデビュー当時、同じ事務所の先輩でした。そこで事務所から命じられたのが、八代の新曲キャンペーンの司会の仕事。その歌が、あの「なみだ恋」。里見さんの力添えもあって、八代の最初の大ヒット曲になりました。スタジオでは、里見さんがキャンペーンの模様を再現。そして思い出の「なみだ恋」を、八代とデュエットします。
また、川中さんは亡き母へささげる歌を熱唱。母を思い、涙がこぼれます。ほか、八代亜紀の「いい日旅立ち」、川中美幸が歌う、美空ひばりの「悲しき口笛」、3人で歌う、石原裕次郎の「恋の町札幌」などなど、名曲が続々登場します!

★特集「歌に人生あり」新宿コマ劇場・名曲物語~歌手が目指した夢舞台~

平成20年に惜しまれながら閉館した「新宿コマ劇場」。演歌歌手が、一度はその舞台に立ちたいと夢見た劇場でした。
今回は、そんな「新宿コマ劇場」から生まれた名曲を辿りながら、開館からの物語をお届けします。
中でも、「芝居」と「歌謡ショー」という、今では定番のスタイルを作り上げた美空ひばりの苦難の物語と、「悲しい酒」に"語り"を挿入することになった秘話、そして宝塚歌劇団の創設者で、コマ劇場建設を指揮した伝説の実業家・小林一三の人生にスポットを当てます。
スタジオでは、川中美幸さんが美空ひばりの代役を務めた秘話を披露。さらに、新宿コマ劇場で歌われた名曲「悲しき口笛」「真っ赤な太陽」「北の宿から」などを、八代と川中さんが歌います!

★VTR企画「歌の贈りもの」創業109年の活版印刷師・中村明久さん

毎回、八代亜紀が様々な分野で活躍している方を訪ね、その方の"人生で思い出の歌"を、ギター1本をバックに歌ってプレゼントします!
今回訪ねたのは、東京・銀座で109年続く活版印刷店のご主人で職人の中村明久さん(69)。一文字一文字、金属製の活字を組み合わせて文章を作る活版印刷。今ではコンピューターソフトにとって代わられましたが、印刷された時の独特の凹凸、インクの香りなどで、特に名刺の印刷などで根強い人気があります。
そこで八代が、自分の名刺作りに挑戦!果たして、出来上がりは...。
また、中村さんが学生時代に聞いた新谷のり子の名曲「フランシーヌの場合」を、八代がお届けします。