第44回  ベトナム×カンボジア『国境に住む少数民族の驚きの暮らし!』

国境ハンター:江頭ゆい

ベトナム×カンボジア編 今熱い!東南アジアの国境 ※選りすぐりディレクターズカット編

世界の国境を歩いてみたら・・・ 国境ハンター江頭ゆいがベトナムとカンボジアの国境を歩きます。約1100kmの国境線がひかれているベトナムとカンボジア。国境に住む人々との出会い、そして交流しながら、国境を歩きます。
◆経済成長を続けるベトナムとカンボジア
日本から飛行機で約6時間。ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着した国境ハンター、ホーチミンの熱気に圧倒されされます。ホーチミンとカンボジアの首都プノンペンをつなぐ要衝であるバベットという街を向かいます、街に入るとなんとそこにはカジノが立ち並んでいました。
◆水上で暮らす民族の今
国境ハンターは次なる国境の街・チャウドックへと向かう途中、東南アジア最大の河川・メコン川下流域に、川の上に家を建てて住む水上生活者の暮らしを目撃します。そこには発展を続けるベトナムの光と影がありました。
◆国境に暮らす少数民族
国境の街・チャウドックでは、この地に古くから暮らすという少数民族・チャム族を探して、国境ハンティング。国境沿いのベトナム少数民族としばし暮らしを共にした後、メコン川の上に敷かれた国境線を船を使って「歩き」ます。
◆平和になったからこそ意識できた国境
カンボジアの内戦に加え、ベトナムとの紛争にも苦しめられてきたカンボジアのクォームソムノー村。森林を一から切り開き開墾していった村長が語った「国境」観、そして人々の温かさに国境ハンターは涙します。 ベトナムとカンボジアの国境を歩いてみたら...そこには知恵にあふれた驚きの暮らしがありました。