6月17日~6月21日

6月17日(月)
「"女性活躍社会"女性は輝いているか?」

ゲスト:片山 さつき(男女共同参画担当大臣 / 自民党 参議院議員)、坂東 眞理子(昭和女子大学 理事長・総長)

「女性活躍社会」を掲げて久しい日本政府。しかし国際的な男女格差を測る「ジェンダーギャップ」指数では、日本は世界で149か国中110位。G7諸国ではもちろん最下位だ。
教育や医療分野では上位を占めるが、政治、経済分野では「落第点」状態。その原因として指摘されているのが、日本社会に根強く残る"男社会"。女性が直面する困難の解消を社会全体の責任だとする認識が、いまだ希薄なのが現状だ。
果たしてこの状態をどう改善し、男女平等を実現させていくのか?政府は、重点として「安心・安全な暮らしの実現」「女性の活躍を支える基盤整備」「あらゆる分野での女性の活躍」を掲げるが、果たしてその進捗状況は?担当大臣と論客を交えて、現状と課題を徹底討論する。


6月18日(火)
「老後2千万円の衝撃波!若手議員が改革を直言」

ゲスト:村井 英樹(自民党 衆議院議員)、落合 貴之(立憲民主党 衆議院議員)

夏の参院選を控える中、与野党の論戦は、再び「年金問題」で大激突!野党は、老後の資産形成における「2千万円不足」の問題で政権を追及。一方の与党は、人生100年時代にふさわしい社会保障制度の構築や、高齢期の多様な就業機会の確保を訴える。
急速に進む高齢化と人口減少。滞る財政の再建。令和の時代に求められる社会保障や経済政策のビジョンとは何か?次世代を担う与野党の若手議員が、あるべき日本の将来像を提言する。


6月19日(水)
「引導を渡される?文在寅政権」

ゲスト:武藤 正敏(元在韓国全権特命大使)、高 永喆(拓殖大学 主任研究員)

かつてないほどに冷え込んでいる日韓関係。要因の一つである元徴用工をめぐる問題について、日本政府は、日韓請求権協定に基づき、第三国を交えた仲裁委員会の設置に応じるよう韓国政府に要請した。だが、仲裁委員を選出する期限が6月18日に迫っているものの、いまだに韓国側からの明快な返答が得られないままだ。そこで、国際社会のルールを守れない文在寅政権の問題点、国際社会から孤立している韓国の現状を徹底検証し、こうした状況を踏まえて、今後、日本は韓国とどのように向き合っていけばよいのか...ゲストとともに考える。


6月20日(木)
「枝野幸男立憲民主党代表に聞く!終盤国会、そして参院選」

ゲスト:枝野 幸男(立憲民主党代表 / 衆議院議員)、中北 浩爾(一橋大学大学院社会学研究科 教授)

"老後2千万円"問題で一気に荒れ出した終盤国会。必死に火消しに走る政府・与党の一方で、野党は参院選に向けて新たな争点にしようと盛り上がっている。野党は政府・与党を追及し、参院選で成果を上げることができるのだろうか?
とはいえ、野党は課題だらけ。一人区での候補者一本化は実現できたが、実際の選挙協力には疑問符が。さらに、その後の政権奪取に向けた選挙協力は可能なのか?選挙協力や住み分けができている強力な自公両党との戦い方は?
立憲民主党の枝野幸男代表に、終盤国会への向き合い方、そして参院選の戦い方を問う。


6月21日(金)
「1週間の振り返り」

ゲスト:谷本 有香(フォーブス ジャパン 副編集長)

金曜日は、1週間のニュースを総括。BS11解説委員の二木啓孝とBS11アナウンサーの八木菜緒が、月曜~木曜ゲストの注目発言を、各界論客と共に振り返る。
月曜日は、女性が活躍できる社会をどう作るのか、片山さつき女性活躍担当大臣と昭和女子大学理事長・総長の坂東眞理子氏に聞いた。火曜日は、自民党と立憲民主党の若手議員に、社会保障制度改革や年金問題についての意見を求めた。気になるその発言の中身は?