7月22日～7月26日

7月22日（月）
「参院選総括！憲法論議は深まったのか？」
ゲスト：下村博文（自民党憲法改正推進本部長／衆議院議員）、山尾志桜里（立憲民主党憲法調査会事務局長／衆議院議員）

参院選が終了し、国民の審判が下った。今回の選挙は、安倍総理が「悲願」の憲法改正を、恐らくは初めてはっきりとした争点として掲げた選挙と言えるが、果たしてそれが選挙結果に結び付いたと言えるのか、参院選の結果を緊急総括する。
各種世論調査では、今回の選挙における国民の関心事は年金問題が高く、憲法問題はかなり下位にランクされており、また「安倍内閣の下での改憲に反対」という声もほぼ半数を占める結果だった。
今回の選挙結果を受け、政府与党は「改憲案は世論の賛同を得た」として、このまま憲法改正発議へと突き進むのか？対して野党第一党の立憲民主党は、この改憲論議をどう進める、あるいは阻止するつもりなのか？
憲法をめぐる重大な論点の数々を巡って、自民、立民両党の憲法問題論客が直接対決する。

7月23日（火）
「自民・立民の選対委員長に聞く！参院選総括と今後の政局は？」
ゲスト：甘利明（自民党選挙対策委員長／衆議院議員）、長妻昭（立憲民主党代表代行・選挙対策委員長／衆議院議員）

自民党・甘利明氏と立憲民主党・長妻昭氏の両選挙対策委員長が、参院選を総括する。今回注目されたのが、32あった1人区の結果だ。自民党は16選挙区を激戦区に指定。一方、野党5党派は候補者を1本化したが、18選挙区は無所属での擁立となった。
そして選挙結果が出た今、焦点となった憲法改正に前向きな「改憲勢力」の行方や、年金・社会保障制度の今後についても直撃！秋の臨時国会に向けて、どのような政局展開になるのか？自民・立民の当事者に聞く。

7月24日（水）
「参議院選総括　アベノミクスへの評価」
ゲスト：木原誠二（自民党政調副会長／衆議院議員）、逢坂誠二（立憲民主党政調会長／衆議院議員）

先の参議院選挙の結果、「改憲勢力」は改憲発議に必要な参院の3分の2を割り込むも、自民・公明両党では71議席を獲得し、改選議席の半数・62議席を超えるという結果になった。この国政選挙で、有権者は何を評価し、一票を投じたのか。参院選を総括する3日目は、木原誠二・自民党政調副会長と逢坂誠二・立憲民主党政調会長を招き、政府与党がアピールする「アベノミクスの成果」、「経済政策」にスポットを当て、多角的に検証する。

7月25日（木）
「参院選後の政局をジャーナリストが占う！」
ゲスト：龍崎孝（ジャーナリスト／流通経済大学スポーツ健康科学部教授）、細川隆三（政治ジャーナリスト）

今月21日に投開票が行われた参院選を受け、ジャーナリストならではの視点でその結果を振り返る！
「老後2000万円問題」など逆風が吹き荒れる中、与党は改選過半数を確保し、改憲の発議に必要な3分の2の議席数を維持することができたのか？
野党統一候補の成果をどう見る？麻生派VS非主流派、自民党内分裂で参院選後に「しこり」は残るのか？自民大勝で見えてきた安倍四選？年内にも衆院解散・総選挙はあるのか？
そして、問われる野党再編の最善策は？今後の政局を占う！

7月26日（金）
「参議院選の結果と憲法改正」
ゲスト：元村有希子（毎日新聞論説委員）

金曜日は、1週間のニュースを総括。BS11解説委員の二木啓孝とBS11アナウンサーの八木菜緒が、月曜～木曜ゲストの注目発言を、各界論客と共に振り返る。
今週は、22日に行われた参議院選挙の結果を受け、自民党と立憲民主党の議員を迎えて議論した。月曜日は、下村博文・自民党憲法改正推進本部長と山尾志桜里・立憲民主党憲法調査会事務局長に、今後の憲法議論について聞いた。
火曜日は、甘利明・自民党選挙対策委員長と、長妻昭・立憲民主党代表代行・選挙対策委員長に、今回の参議院選挙の総括を聞いた。