第2話  木のような少年、楽園のような少女

kokoni_kite_02.jpg ナグォンはいなくなった愛犬を探すうち、怪しい建物に迷い込む。そこはナムの父ヒジェの犬舎で、ナグォンの犬が捕らわれていた。ナムは犬をナグォンに返してやり、今日のことは忘れてほしいと頼む。ナグォンを家まで送ったナムは、彼女の家族の温かさに触れる。だが、兄のムウォンだけはナムを警戒し、心配させるようなことはするなと冷たく告げるのだった。