第3回  ドラフト注目 二人のエース 茨城 霞ヶ浦高校野球部

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今年の夏の甲子園に4年ぶり2度目の出場を果たした、茨城の強豪・霞ヶ浦高校野球部。その甲子園では、初戦に優勝校の履正社と対戦し敗退。国体で、履正社へのリベンジを誓っていた。
そんな霞ヶ浦高校野球部は"ダブルエース"が特徴のチーム。まずは、今年のプロ野球ドラフト会議でも注目されている一人目のエース・鈴木寛人。長身から投げ下ろす角度のあるボールと、150キロ近い速球が武器だ。
二人目のエースは、福浦太陽。2年生の時はエースナンバー「1」を背負ってマウンドに上がっていたが、今年の夏の予選を前に右肘を疲労骨折。甲子園の舞台でも、一度もマウンドに立つことはできなかった。
福浦投手の怪我により、鈴木投手は一人でチームを引っ張ることに。それぞれの立場で最後の大会に挑んだ二人に、密着した。