12月16日~12月20日

12月16日(月)
「なれるか野党ワンチーム? 玉木代表に聞く」

ゲスト:玉木 雄一郎(国民民主党代表 / 衆議院議員)、角谷 浩一(政治ジャーナリスト)

今臨時国会の会期中に在任期間が歴代最長を迎えた安倍総理だが、相次ぐ新閣僚の辞任や、大臣の「身の丈」発言に端を発する大学入試での英語民間試験導入見送りなどの「ほころび」が露呈した。
中でも「桜を見る会」をめぐる様々な疑惑に対する政府側答弁には、7割の国民が「納得していない」という世論調査結果も出た。超党派チームを結成し、疑惑を掘り起こして追及した野党側は、久々に存在感?を示したと言える。
そんな中、野党第一党・立憲民主党の枝野代表が、「政権交代可能な体制作りを」と、他の野党各党に合流を呼びかけた。これに対して、呼びかけられた側はどう応えるのか?ただの「数合わせ」や「旧民主党の再結成」に留まらず、存在感を発揮する秘策はあるのか?そして、果たしてリアル「野党ワンチーム」の実現はありえるのか?呼びかけられた側の国民民主党・玉木代表を招き、ズバリ聞く。


12月17日(火)
「おせち料理がピンチ!自給率低下に新戦略は?」

ゲスト:永島 敏行(俳優 / "青空市場"代表取締役)、三輪 泰史(日本総研創発戦略センター エクスパート)

2018年度の食料自給率は、過去最低の37%まで落ち込んだ。1965年度に73%だった自給率は下落傾向が続き、2000年度以降は40%前後で推移している。日本の正月の伝統である「おせち料理」も、今や海外からの材料なしに作るのは困難な状況に。
日本の「食」は、このまま海外依存度を高めていくのか? 安定的に食料を供給するためには、何が必要なのか?AIを駆使したスマート農業など、未来に向けた最新の動きとともに「食料と農業」の将来像を提言する。


12月18日(水)
「26兆円規模の経済対策 どうなる?2020年の暮らし」

ゲスト:永濱 利廣(第一生命経済研究所 経済調査部・首席エコノミスト)、小幡 績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科 准教授)

2019年度の税収は2兆円規模の下振れとなる見込みで、その不足分を3年ぶりの赤字国債発行によって穴埋めするという。一方で政府は、今月5日に事業規模26兆円の大型経済対策を閣議決定。12日には、自民・公明両党が税制改定大綱を取りまとめた。
厳しい財政下、取り組むことになる経済対策は「高齢者の運転事故対策」「キャッシュレス決済」「大規模自然災害からの復旧・復興」「景気の下振れリスクへの対応」など、暮らしに直結する項目も少なくないが、その効果のほどは?消費者目線に立ち、わかりやすさにこだわって徹底分析する。


12月19日(木)
「こんなに怖い歯周病!予防と対策法とは?」

ゲスト:水谷幸嗣(東京医科歯科大学助教/日本歯周病学会専門医)、松井 宏夫(医学ジャーナリスト)

成人の約80%もが罹患していると言われている「歯周病」は、歯を失う原因のトップ。しかも近年、その歯周病が糖尿病や認知症、心疾患などの原因となるという事実が明らかに。口の中だけではなく、全身の健康を脅かす病気であることがわかってきた。
「歯周病と虫歯の違い」は? 「歯周病にならないための正しい歯磨き方法」とは? ......歯医者選びのポイントや歯周病治療の最新事情も紹介し、人生100年時代、歯周病予防で健康寿命を延ばす方法を伝授する!


12月20日(金)
「日本経済の行方と野党合流」

ゲスト:橋詰 邦弘(共同通信論説委員長)

金曜日の『インサイドOUT』は、BS11解説委員の二木啓孝とBS11アナウンサーの八木菜緒が1週間のニュースを振り返り、各界の専門家やオピニオンリーダーが、月曜から木曜日のゲストの注目発言を読み解く。
月曜日のゲストは、国民民主党の玉木雄一郎代表。先に野党第一党・立憲民主党の枝野幸男代表が「政権交代可能な体制作りを」と、野党各党に合流を呼びかけた。この呼びかけに国民民主党はどう応えるのか、尋ねた。
水曜日は日本経済を分析。今年度の税収は2兆円規模の下振れとなる見込みで、その不足分を3年ぶりの赤字国債発行によって穴埋めするという。一方で政府は今月5日に、事業規模26兆円の大型経済対策を閣議決定。果たして2020年の日本経済はどうなるのか?専門家の分析を紹介する。