第16回  飛騨一宮水無神社(岐阜)

「飛騨国」で最も社格が高い「一宮」として、国中の信仰を受けてきた飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)。 主祭神の御歳大神(みとしのおおかみ)と十四柱の相殿神を、「水無大神(みなしのおおかみ)」として奉祀しています。水無神の名は、平安時代中期に編さんされた「延喜式」にも記載があり、歴史あるもの。清らかなる水の源を護り、実りと収穫を司る神として信仰されていただけでなく、分水嶺に鎮座する水分神として子授け、安産、育成を、交通の要衝に鎮座する交通神として交通安全など、多くのご神徳があり、今も各地から、諸願成就を祈る人の姿が絶えません。岐阜県高山市に坐すごりやくさん、飛騨一宮水無神社を紹介します。

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