2月17日~2月21日

2月17日(月)
「トランプ大統領『中東和平仲介案』の行方」

ゲスト:宮田 律(現代イスラム研究センター 理事長)、中林 美恵子(早稲田大学社会科学部 教授)

先月末にトランプ大統領が発表した「中東和平仲介案」が、大きな波紋を呼んでいる。ホワイトハウスで開かれたセレモニーに、イスラエルのネタニヤフ首相は笑顔で臨席したものの、もう一方の当事者であるパレスチナ側の姿はなかった。
「現実的な2国家の解決策」「パレスチナに過去最高の500憶ドルの投資」......一見、トランプ氏が言うところの「ウイン・ウイン」にも見えるが、この和平案で合意がなされる見通しは立っていない。そんな「仲介案」をこのタイミングで発表した、トランプ大統領の思惑は?そして、現実的な和平には何が必要なのか?中東とアメリカ政治の専門家を交えて、分析する。


2月18日(火)
「野党合流破談の真相は? 福山立憲幹事長に聞く」

ゲスト:福山 哲郎(立憲民主党幹事長 / 参議院議員)、中北 浩爾(一橋大学大学院社会学研究科 教授)

破談に終わった立憲民主党と国民民主党との合流構想。協議は昨年12月、立憲の枝野代表が国民の玉木代表に持ちかけて始まったが、合併方法や人事などでついに折り合わなかった。 この時、立憲民主党の交渉当事者だったのが幹事長の福山哲郎氏。「合流破談」となった背景には、一体何があったのか? そして「多弱」と呼ばれる野党各党は、巨大な自公政権に対し、どのような戦略を持って次なる衆院選に挑むのか? さらに、首都の顔を選ぶ7月の東京都知事選への対応は? 野党のキーパーソン・福山氏に、直接話を聞く。


2月19日(水)
「新型コロナウイルス 世界から見た日本」

ゲスト:加來 浩器(防衛医科大学校 防衛医学研究センター 教授)、豊田 祐基子(共同通信社 編集局特別報道室 次長)

日本でも感染が拡大する新型コロナウイルスによる新型肺炎。北海道から沖縄まで、日本各地で感染経路をたどることができない発症事例が相次ぎ、東京マラソンの大幅縮小や、天皇誕生日の一般参賀が中止になるなど、様々な影響が出始めている。これまでの日本国内での対応は、はたして十分だったのか?
さらに、新たな問題となっているのが「世界から見た日本」。現在すでに、キリバスなど医療体制の脆弱な島しょ国から日本は「入国制限」を受けているが、さらに感染者数が増加すれば、日本人の移動制限が拡大することは避けられない。今、日本に求められる対策を検証する。


2月20日(木)
「実はリベラル?安倍政権」

ゲスト:宿輪 純一(帝京大学 経済学部 教授・博士(経済学))、須田 慎一郎(経済ジャーナリスト)

7年間もの長期政権を維持する自民党・安倍政権は、発足時から「アベノミクス」を標榜し、経済成長を促進する政策を展開してきた。「一億総活躍社会」を標榜し、"官製春闘"とも呼ばれた賃金アップを企業に促し、最低賃金を引き上げ。子育て支援、教育無償化、働き方改革などの政策も目立つ。
安全保障政策の面で"タカ派"のイメージが強い安倍政権だが、一方ではリベラル路線の経済政策を実行していることにもなる。その根底には、祖父である岸信介元総理の存在が見え隠れする。そこで今回は『実はリベラル?安倍政権』と題し、これまでの政策の評価と、その今後を考える。


2月21日(金)
「視界不良?安倍政権の経済政策」

ゲスト:鈴木 哲夫(ジャーナリスト)

金曜日の『インサイドOUT』は、BS11解説委員の二木啓孝とBS11アナウンサーの八木菜緒が1週間のニュースを振り返り、各界の専門家やオピニオンリーダーが、月曜から木曜日のゲストの注目発言を読み解く。
火曜日は、破談に終わった立憲民主党と国民民主党との合流について、立憲民主党の福山哲郎幹事長に聞いた。
木曜日は、日本を席巻している新型肺炎で今後の経済活動はどのように影響を受けるのか、またここまで進められてきた安倍政権の経済政策は成功と言えるのか、専門家が総括した。
さらに、7月に迫った東京都知事選挙で小池知事の再選はあるのかを、ゲストの鈴木哲夫氏に聞く。