第46回  いざ!冬の京都へ~大徳寺朝観光の魅力

今回は、冬の京都。それも朝。観光キャンペーン「京の冬の旅」協力の下、寒いからこそ、凛とした空気の張り詰める朝の禅寺での坐禅やとっておきの朝ごはん、そして、名庭ぞろいの大徳寺の庭園を訪ねる。先ずは、通常非公開の大徳寺塔頭・大慈院で、坐禅を体験。坐禅は、禅宗の基本的な修行の1つ。背筋を伸ばし呼吸を整えて坐り、心を落ち着かせることで、自己を悟りの境地へと導いてくれる。坐禅の後は、精進料理の名店・泉仙で特別な朝食。その後は、「洛北の苔寺」とも言われる大徳寺塔頭・龍源院で「龍吟庭」や日本一小さい石庭「東滴壺」など4つの庭を拝観する。この他、拝観前の静寂の中、大徳寺の国宝の方丈、唐門、重文の法堂を特別に拝観、狩野探幽の障壁画や法堂の天井画「雲龍図」の魅力に触れる。また嵐山・嵯峨野を巡るモデルコースもあわせて紹介する。

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