第23回  諏訪大社(長野)

長野県の中央に位置する諏訪湖。信州一の大きさを誇り、その周囲は約16キロメートル。豊かな水と緑は、多くの命を育み、この地は、縄文時代より栄えてきたと伝わります。そんな諏訪湖を見守るかの様に4ヶ所に鎮座される諏訪大社。全国各地、1万社を超える諏訪神社の総本社として、「お諏訪さま」と呼び親しまれてきた存在です。主祭神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)と、その妃とされる八坂刀売神(やさかとめのかみ)。古くは、水と風を司る五穀豊穣の神として、戦乱の時代には、人々に勝利と安寧をもたらす武勇の神として、長く崇敬を集めてきました。長野県諏訪湖畔に坐す ごりやくさん、『諏訪大社』をご紹介します。

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