第16話  再び都へ

joi_16.jpg 病人との対話の大切さなど、王道士から数多くを学んだ杭允賢は、仲間にも恵まれ、診療や料理に充実した日々を送っていた。しかし別れた家族や愛する朱祁鈺に会いたい思いは強まるばかり。死んだはずの自分が再び現れると皆に迷惑なのでは、と都に戻る勇気が出ない允賢に、王道士は自らの悲しい過去を明かし、「後悔するな」と諭すのだった。そして旅芸人の一座に別れを告げた允賢は都へ向かう。