第39話  允賢の婚礼

joi_39.jpg 巫女の小細工を見抜いて自らを危機から救った允賢は、晴れて妖女の汚名を返上することに成功する。祁鎮は八つ裂きにされかけた時にできた傷の治療に専念するも、允賢が自身を助けるためにエセン・タイシとの結婚に合意したという現実に生きる力を失っていた。そしてついに捕虜となっていた民兵が明に送り返される日が来る。允賢の機嫌を取るためにエセンが放った言葉に乗じて、允賢が頼み込んだのだ。そんな允賢に、魔の手が伸びる。