第47話  疫病

joi_47.jpg 疫病が蔓延した都で、自身への感染も恐れずに病人の治療に当たる太医や医女たち。民の心のよりどころにもなっている祁鎮と、疫病の正体と治療方法を知っていた允賢が陣頭指揮を執ったおかげで、疫病はほどなく終息する。ところが今度は允賢の具合が悪くなってしまう。心配して允賢の額に手を当てる祁鎮。避難先から戻ってきた祁鈺は、その姿に嫉妬し再び祁鎮を幽閉するように命じる。脈診の結果、允賢は疫病ではないことが判明する。