7月27日~7月31日

7月27日(月)
「大臣直撃!国防・災害派遣...そして総裁選」

ゲスト:河野 太郎(防衛大臣 / 自民党衆議院議員)

疫病や自然災害に度々襲われる日本。そうした「敵」に対峙するのが、自衛隊だ。クルーズ船での防疫活動では隊員に一人の感染者も出さず、半世紀に一度と言われた先の豪雨災害地でも、連日連夜、救助活動に邁進した。
そのように「有事の際には自衛隊が頼り」となる中での、現在の統括責任者が河野太郎防衛相だ。難航したイージス・アショアの配備計画撤回も、総理に提言して実現。存在感が増し始め、今や総理候補の一角にも数えられる。
国防からコロナ・災害派遣、そして総裁選への心構えまで、その思いを直に聞く。


7月28日(火)
「高市早苗総務相に聞く 豪雨・コロナ国難突破策」

ゲスト:高市 早苗(総務大臣 / 自民党衆議院議員)

高市早苗総務相が生出演。九州地方を襲った豪雨による甚大な被害に、感染者が増え続ける新型コロナ。国難ともいえる事態に、どう対処していくのか?続発する危機の中、「新しい生活様式」の一つ、テレワーク普及への支援策は?その考えを聞く。
そして一方では、キャッシュレス決済のポイント還元策「マイナポイント」事業の申し込み受け付けも始まった。ポイント事業の狙いとその背景は?さらに、携帯電話料金はどこまで下げることが可能なのか?国民生活に直結する身近な話題の裏側にも迫る。


7月29日(水)
「株価反転の謎?どうなる日本経済」

ゲスト:永濱 利廣(第一生命経済研究所 首席エコノミスト)、大槻 奈那(マネックス証券 執行役員 / 名古屋商科大学ビジネススクールマネジメント研究科 教授)

2月から3月にかけて、世界の株式市場は大混乱。これがいわゆる「コロナショック」。新型コロナウイルスによる影響で、リーマンショック級の株安を不安視する声も上がったものの、その後、株価は急速に回復。暴落前の水準に戻りつつある。実体経済の回復を伴わないこの動きは、今度は「コロナバブル」とも称された。識者と共に、その謎に迫る。
さらに、紆余曲折の末にスタートした政府の観光支援策「Go Toキャンペーン」の効果も予測。今後の日本経済は、一体どこへ向かうのか?


7月30日(木)
「公明党山口代表に聞く!コロナ禍で政治は何をしている?」

ゲスト:山口 那津男(公明党代表 / 参議院議員)

新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、政府の迅速な対応が求められているが、国会は既に閉会。閉会中審査は行われているものの、「通年国会にすべきだったのでは?」との指摘もある。そして一方では、突然の方針転換により国民を混乱させた「Go To トラベル」キャンペーンや、持続化給付金の委託費問題などもあり、国民の政権への信頼は揺らいでいる。
自民党と連立政権を組む公明党の山口代表をゲストに迎え、「コロナ国会」を振り返りながら、今後の対応についてじっくりと話を聞く。そして、公明党は「解散風」にどう対処するのか?


7月31日(金)「タカラベnews&talk」
「中国は世界の覇権をにぎるのか」

ゲスト:柯 隆(東京財団政策研究所 主席研究員)

今回のゲストは、中国経済の専門家・柯隆氏。いま中国は、「香港国家安全維持法」の成立で事実上「一国二制度」を崩壊させ、世界中から非難を浴びている。香港の国際金融センターとしての地位は、今後どうなるのか。
また、依然として中国は台湾に対する強硬姿勢も続けているが、そこには中国政府の焦りが見て取れるという。そして、ファーウェイなど携帯基地局メーカーを巻き込んで「5G」の覇権争いをしているアメリカとの対立もあるが、これは果たしてどのような結末を迎えるのか。「中国政府の狙いと誤算」について聞く。