第69話  道士の正体

busokuten_69.jpg 武媚娘は立后の件で老臣と争わないよう李治を諭す。後宮の欲深い妃嬪たちと異なり、地位や立場を求めない武媚娘に、李治は感動するのだった。その後、武媚娘が急病で倒れる。病因は何者かの呪詛だという奏上を受けた李治は、邪気が流れる一帯を捜査させ、その結果、蕭淑妃の部屋で呪いの人形が見つかる。蕭淑妃が掖庭へ送られた後、安定公主が何者かに殺害される。誰もが下手人は王玉燕だと考える中、武媚娘は衝撃的な事実に気づく。