最終話(第54話)  愛が雌雄を決す

biou_54.jpg 拓跋濬(たくばつしゅん)と李未央(りびおう)は拓跋余(たくばつよ)を制し、拓跋濬こそが正当な皇位継承者だと明らかにするが、二人は毒に冒されていた。しかも、その解毒薬はたった一粒。それを拓跋余から受け取り李未央に飲ませた拓跋濬は吐血してその場に倒れる。するとそこに拓跋余の窮地を知った李常茹(りじょうじょ)が現れる。彼女は剣を手にまっすぐ李未央に向かっていくと...。