第39回  吉備津神社(岡山)

穀物「黍(きび)」の一大産地であったことから、その名が付けられたとされる「吉備国」。古の記憶が刻まれるこの地に、伝説となった武人がいます。鬼と恐れられていた賊を退治し、人々に平安をもたらした後にこの世を去り、神として鎮まりました。それが『吉備津神社』の主祭神・大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)です。
人々に振りかかる災いを払い、運気を開き、幸福を招く。神様が住まわれる御社殿は、宮殿の如き壮麗さを放ち、その神域では、この地だけに受け継がれる「神秘の神事」が行われます。
今回は、岡山県岡山市に坐すごりやくさん、『吉備津神社』をご紹介します。

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