第60回  明智光秀 最期の17日間~コロナ禍で発見された知られざる戦の記録~

解説:山村 純也(らくたび 代表取締役)

この夏、大津の石山寺で明智軍の知られざる戦を記した史料が見つかった。それは謎多き戦国武将、明智光秀の性格をうかがい知る事ができる古文書だった。今回は様々な資料を元に、光秀が亀山城に入ってから落ち武者狩りで命を落とすまでの最期の17日間に迫る。
日本の歴史が大きく動いた本能寺の変。本能寺にも、光秀の性格が分かる資料が公開されていた。そこには京都で無用の騒動が起きないように家臣への戒めが記されており、文面からは、光秀の実直で礼儀正しい人柄がにじみ出ている。そんな光秀が謀反を決意したのはなぜだったのか。さらに、なぜ信長がわずかの手勢だけで本能寺に向かったのか。そもそも信長が本能寺を定宿にした理由とは?
また石山寺の資料には、光秀が船戦をしてでも安土城に向かいたかった様子も記されている。光秀が安土城にこだわった理由とは?
本能寺の変の直前、光秀が亀山城に入る時点に時を戻し、戦国最大のミステリーについて、京都検定の講師も務めるプロのツアーガイド、山村純也さんの案内で光秀の足跡を辿る。  

kyoutoroman-yuukyuu_60.jpg kyoutoroman-yuukyuu_60.jpg