第46回  春日大社(奈良)

「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」。
遥か1300年前、古人は平城京の暮らしを謳歌し、政治や文化などの各方面で、現代日本に通じる礎を築きました。そんな奈良時代に、称徳天皇の勅命によりこの地に祀られた、「武甕槌命(タケミカヅチノミコト)」をはじめとする4柱の神。聖なる山に神殿を築き、国家鎮護の願いの下、『春日大社』の歴史は始まりました。
貴族や武士から民衆まで、人々の様々な祈りを受け止めてきたお社。奈良県奈良市に坐すごりやくさん、『春日大社』を紹介します。

goriyakusan_46_1.jpg goriyakusan_46_2.jpg goriyakusan_46_3.jpg goriyakusan_46_4.jpg goriyakusan_46_5.jpg goriyakusan_46_6.jpg