第2話  帰郷(下)

itukimi_02.jpg 俊龍の祖父・進德(ジンダー)は青年の頃、裕福な家庭で育った銀月(インユエ)と駆け落ちする。貧しいながらも愛に満ちた二人の生活。彼らの夢は、よろず屋を開くことだった。一方、急遽会社に戻った俊龍(ジュンロン)は、再び社会の波にのまれ、せわしない日々を過ごしていた。