第30話  嫉妬と焦り

meiran_30.jpg 盛明蘭(せいめいらん)が永昌(えいしょう)伯爵家の呉氏に気に入られていることに腹を立てた盛墨蘭(せいぼくらん)は、盛明蘭に喧嘩を売って顔に傷をつける。そこでさすがの盛紘(せいこう)も盛墨蘭に罰を与えるが、林噙霜(りんきんそう)に嘆願され3ヶ月の禁足だけに留め、自ら縁談を用意してやることにする。ところが、堅実な文人と結婚させたい盛紘に対し、玉の輿にしか興味がない母娘は...。