最終話  心残りがなくなる時

itukimi_33.jpg 進徳(ジンダー)の店先に、老女が訪れて店に飾られた写真を懐かしそうに眺めている。珍しい来客に戸惑う進徳だが、その姿に見覚えがあった。束の間の時間を過ごし、老女は去っていった。そして、よろず屋で子供達に紙芝居を見せている俊龍(ジュンロン)のもとにも訪れた人が...。