第48話  最期の願い

meiran_48.jpg 寧遠(ねいえん)侯爵家の当主である顧廷燁(こていよう)の兄・顧廷煜(こていいく)は顧廷燁が従弟たちを助ける条件として生母・白(はく)氏の名誉回復を望むのを一旦は断ったが、自分が余命わずかと悟ると顧廷燁に隠していた顧偃開(こえんかい)の遺書を見せる。そして、顧(こ)家の未来を彼に託すべく二人だけで腹を割って話をした後、妻子に「秦(しん)氏には用心しろ」と言い遺して息を引き取り...。