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art-of-crime_01
©Etienne Chognard_Gaumont Télévision_France 2

ロワール川のほとり、アンボワーズ城。ある夜、男が城からアンヌ王妃の肖像画を盗み出すが、直後に殺害され、絵は何者かに持ち去られるという事件が発生。捜査に乗り出したのはOCBC(文化財密売取締本部)のヴェルレ警部。美術に疎い警部のため、ルーヴルの美術史家シャサーニュが捜査に協力することになる。初対面から馬の合わない2人だが、殺人捜査と並行して消えた絵の行方を追い始める。まもなく捜査線上に浮かんだのは、被害者の恋人だった美術収集家デュティウル夫人。やがて夫人の邸宅からはダ・ヴィンチの手稿が見つかり...。