第2話  姉妹の出会い

miyue_02.jpg 向夫人が懐妊。楚王はその知らせを吉兆だと考え、越と斉への出陣を決定する。 無事男児を出産した向夫人は妃に昇格したのもつかの間、王后の策略にはまり、はやり病だという理由で王宮から追放されてしまう。 3年が経ち、ミーユエとその弟、羋戎は莒姫の元で暮らしていた。他の公主からの嫌がらせにも屈しないミーユエだったが、母向妃への思いは募るばかり。莒姫に懇願し再会が叶うが、そのひどい境遇に心を痛める。徐州での戦いに勝利し凱旋した楚王はミーユエから向妃の話を聞き、怒りに震える。