第25話  身ごもらぬ理由

nyoiden_25.jpg 宮中で中元節の法事が行われる中、冷宮で紙銭(しせん)を燃やしているという情報が皇太后の耳に届く。結局、燃やしていたのは紙銭ではないことが判明し、如懿(にょい)は事なきを得るが、皇太后に襲いかかった吉太嬪(きつたいひん)は死罪に処されてしまう。一方、寵愛(ちょうあい)が復活し、身ごもった海貴人(ハイきじん)は、懐妊を利用して如懿を冷宮から出す方法を考える。ある日、江与彬(こうよひん)の診察を受けていた如懿は、長年付けていた腕輪を誤って床に落とす。すると丸い薬のような物が散らばり...。