第11話  彼岸花①

detective_l_11.jpg 小鹿(シャオルー)という青年の依頼は、祖母が遺したダイヤル式の鍵の付いた日記帳を開けてほしいというもの。日記帳を一瞥し、祖母について尋ねた羅非は、あっという間に鍵を開けると、こう言い放つ。「本当はお祖母さんの日記じゃないね?」。実は小鹿は、羅非の探偵としての能力を試していたのだ。小鹿の真の依頼は、"呪いの曲"にまつわる殺人事件の調査で...。