第10話  絶望と帰郷

sangokushi_10.jpg 董承(とうしょう)の件で自分は操り人形だと気付き、さらに多くの犠牲者が出たことに怒りが収まらない劉平(りゅうへい)。司馬懿(しばい)と共に許都(きょと)を去り温(おん)県に向かう。意気地なしに用はないと強気な伏寿(ふくじゅ)だったが、一人になると涙が溢れ出した。たまたま通りかかった曹丕(そうひ)は落ち込む伏寿を元気づけようと、剣舞を披露するが...。