第30話  変転

miyue_30.jpg 秦王はミーユエを連れて四方館を訪れ、毎月1日と15日の討論の日には男装を条件に参加を許可する。 威后の訃報が届き、威后への思いが異なる芈姝とミーユエの間には距離ができる。 義渠王に貸した符節は庸芮が買い戻したことを知った公孫衍は、魏に戻る決心をする。城門で樗里疾に引き留められるものの、大王の計らいで無事に秦を出る。その後、宮中にいる魏の手先の調査が始まる。符節が戻ってこない魏夫人は処罰は免れないと覚悟するが、魏長使が身代わりとなったためからくも逃げ延びる。