第16話  燃え残った布切れ

sangokushi_16.jpg 温(おん)県を探る趙彦(ちょうげん)は、火事で死んだ宦官の衣が司馬(しば)家にしか納品されない絹製だと知り、さらに店の主人が描いた楊平(ようへい)の似顔絵をみて今の皇帝は楊平だと確信する。その頃、帰郷することになった楊俊(ようしゅん)が、劉平(りゅうへい)を謁見に訪れる。郭嘉(かくか)の目を恐れて話も程ほどに2人は別れを惜しむのだった。