第32話  光と影

miyue_32.jpg 木星と金星が月と同時に夜空に出現し、凶兆との噂が流れる。喜び事で厄払いをしようと大王の誕生祝いの宴を主催した羋姝だが、大王は「友人に会う」とユエを伴って去ってしまう。 戻ったユエは羋姝の元へ向かうが、大王の口止めで行き先が商鞅の墓だったことは言えず、姉妹の間にわだかまりが残る。市場で女医の摯に出くわした黄歇は、自分が生きていることをユエに知らせるべく摯に文を託す。そんな中、ユエが懐妊。未来に進むユエの姿を見た摯は、黄歇から預かった文を焼き捨てる。