第39話  毒と薬箱

miyue_39.jpg ユエは山海経をヒントに"和氏の璧"の仕掛けを解くが、仕込まれた毒に倒れる。羋姝の間者の元児はその隙に玉を盗み出そうとするが、毒で命を落とす。ユエは昏睡状態になるが、毒の種類が分からない侍医はなす術がない。 毒に触れたかもしれないと恐れた羋姝は、楚から持参した薬箱にあった解毒薬を服用する。それを聞いた魏夫人は、羋姝が怪しいと大王に密告。羋姝の薬がユエの蛇毒に効く薬であると判明し、大王は羋姝に禁足令を出す。 黒幕の中行期と張儀に親交があったと分かり、大王は張儀に警戒心を抱く。