第66話  深い溝

nyoiden_66.jpg 産婆・田氏は死んだが、裏に黒幕がいたのではと怪しむ如懿は、ひそかに凌雲徹(りょううんてつ)に調査を依頼する。皇太后は互いに顔を合わせようとしない乾隆帝と如懿を見かねて、如懿に自分から歩み寄れと助言するが、如懿の心のわだかまりは消えそうにない。凌雲徹が田氏の息子を捜し出して問い詰めると、田氏は愉妃の命令で皇子を殺したのだと証言し、愉妃は慎刑司(しんけいし)に連行される。その頃、炩妃(れいひ)のお産が近づき、炩妃の母・衛(えい)夫人が宮中にやってくる。