第63話  私怨の果て

miyue_63.jpg ユエ一行が国境の田将軍と対峙しているところへ、易后が現れる。同じく到着した郭隗からの進言で、ユエたちは国境の宿場に泊まることにする。 その夜、郭隗は易后に辞意を伝え、後任に蘇秦を推薦する。易后はユエとの会食で、郭隗からの助言通り燕にとどまるよう説得するが、ユエはその意図を見抜き楚へ戻ると宣言する。同じ頃、郭隗は羋茵がユエたちの飲み物に毒を盛ろうとしていることを察知し阻止する。羋茵は郭隗に勧められるままそれを飲み、命を落とす。