第79話  残された指輪

nyoiden_79.jpg 如懿と凌雲徹が抱き合っているという幻覚を見た永璂は泣きながら乾隆帝に報告、すぐさま凌雲徹は投獄されてしまう。凌雲徹の潔白を証明するため真相を突き止めようとする如懿に、愉妃は陛下の誤解を解くには凌雲徹を亡き者にするしかないと諌(いさ)めるのだった。一方、獄中の凌雲徹は面会に来た炩妃に対し、かつて贈った指輪を返すよう求める。その直後に訪れた愉妃は皇后の名の下に処刑すると凌雲徹に告げるのだった。