第73話  祖国からの使者

miyue_73.jpg 商鞅の法を改正することを発表した頃、楚から輿入れの隊列と人質が到着しようとしていた。人質の付き人が黄歇だと聞き、ユエは動揺する。人質の横太子が謁見した後、ユエと黄歇は2人で語り合う。黄歇は秦への仕官の勧めは断るものの、秦にいる間はユエを支援する約束をする。 咸陽では義渠人の狼藉が問題になっており、ある日ついに禁軍と衝突する。頭を痛めるユエだが、黄歇からの提案どおり、秦軍に義渠軍の騎馬術を学ばせると共に、義渠の軍営を咸陽外に移し軍営内での自治を認めることにする。