第46話  窮地に立つ忠臣

sangokushi_46.jpg 劉平(りゅうへい)の素性を曹操(そうそう)が知ったことにより、楊(よう)家をはじめ漢(かん)王朝の臣下も焦りを隠せずにいた。そんな中、伏寿(ふくじゅ)は荀彧(じゅんいく)を呼び出し、先帝の詔を見せ真実を伝える。さらに、自らは漢王朝のために命を絶つと言い、荀彧に遺言と詔で劉平(りゅうへい)を守るよう命ずる。それを陰で聞いていた劉平は2人の前に立ち...。