第86回  太田和彦流 ひとり家呑み道 第4弾!

太田和彦流 ひとり家呑み道 第4弾! 太田和彦流 ひとり家呑み道 第4弾! 太田和彦流 ひとり家呑み道 第4弾!

いまだ続くガマンの日々にはせめて家呑みを、ということで大好評の太田流"家呑み道"第4弾!太田さんにぜひ呑んでもらいたい、プロが厳選した銘酒の数々をご紹介します。

第1部はビール。今回は国産クラフトビールの3種呑み比べ。
クラフトビールの専門店『びあマ』からのオススメは、埼玉県の「毬花(まりはな)」。度数を抑え、呑みやすさを追求した夏の一杯。続いての「ハルウララ」は、北千住の醸造所で作ったお店限定の樽生。さらに、「帝王的な堂々たるビール」と太田さんをうならせたのは、茨城県の「NIPPONIA」。泡を立てずに、ゆっくりと味の変化を楽しみながら飲むという発見もあり、クラフトビールの仕上がりの違いを存分に堪能することができました。そこに、オイルサーディンのチリ風味やタラの肝臓の薫製など輸入缶詰をチョイス。ビールにはお手軽なつまみを合わせるのが太田さんの流儀です。

第2部は、日本酒3種の呑み比べ。
五反田の老舗酒販店『桑原商店』からは、尾瀬の清冽な水で仕込んだ逸品「水芭蕉 夏酒 純米吟醸おりがらみ」が。続いて斬新なラベルと200年の歴史を重ねてきた蔵が送り出す「鈴正宗 ヤオシン生」は、熱燗で味わいます。掉尾を飾る「コシュコシュ」は、タンクで熟成させること12年の純米酒。その深い色合いと香りとともに、お店で扱っている三陸の牡蠣を使った「伊達のかきグラタン」を頬張れば、太田さん、その味に思わず顔がほころびます。 

さらに今回は、酒と肴だけではなく、太田さんが長年収集してきた「うちわコレクション」も登場します!

逆境に立たされている居酒屋を今は応援できなくても、酒蔵と酒屋さんは応援することができる。一日も早く戻ってほしい"居酒屋の日常"そんな思いを込めた太田流「家呑みの流儀」をぜひご覧ください!