第11話  誘惑の罠

dokkokara_11.jpg 李澄(りちょう)が伽羅(から)と宇文邕(うぶんよう)の仲を疑って大騒ぎし、酔いつぶれた晩。曼陀(ばんた)は乳母にそそのかされて李澄の寝所に忍びこむ。だが、そこに寝ていたのは父親の李昞(りへい)だった。翌朝、曼陀は乳母に言われた通りに憐れな娘を演じ、全ては伽羅の陰謀だと訴える。そこで、伽羅は身の潔白を主張するが、信頼していた侍女までが嘘の証言をして...。