#6  芸術的な死

osousiki_06

芸術品を眺め、思索にふけりながら散策するという趣旨の「思考の小道」の開通式当日。いざ作品のお披露目となった時に、惨劇が発覚する。オブジェの代わりに鎮座していたのは芸術家レオ・ヘルの遺体だった。殺人を疑うユーリエたちは、早速捜査を開始。死んだレオは巨匠の芸術家を父に持ち、酒とドラッグに溺れる日々を送っていた。