第13話  誘拐

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天明の姿が消え、麗は必死で捜索する。趙高に天明をさらうよう命じた楚夫人は麗の様子を見に来る。麗は楚夫人に、強すぎる野心は身を滅ぼすと忠告し、自分は後継者争いに興味などないから、かまうなと釘を刺す。さらに、麗は嬴政に誘拐の黒幕だろうと詰め寄るが、嬴政はこれを否定する。同僚の話から、天明は南宮(なんきゅう)にいると考えた韓申は、嬴政に捜索を直訴する。韓申の予想通り、天明は南宮におり、何も知らぬ太后に天明は抱かれていた。