第17話  供述

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荊軻は麗を失った現実を受け止めきれず、韓申に怒りをぶつける。一方、秦王宮へ帰り着いた麗を嬴政は投獄する。楚夫人から、麗の逃亡に関する一部始終を告げられた祖太后は怒りを爆発させるのだった。やがて趙高により、麗の協力者だと引き立てられた韓申は、嬴政に対して「麗をさらった」と供述する。麗は自身の代わりに投獄された韓申の様子を見に行く。同じ頃、趙高は嬴政に、韓申と麗が深い仲にあるのではと不安を煽(あお)るのだった。