第88回  厳選!親子で営む名店

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「家族が一緒に働く居酒屋ほど心が和むものはない」という太田さん。
今回は特別編として、親子で営む名店を紹介します。これまでの名場面とともに、ビデオレターを交えながらお届けします!そこから見えてきたのは、"親子の麗しい絆"でした。

まず紹介するのは熊本の「和食 島崎」。ご主人の誠士さんと娘・真衣さん親子が切り盛りする名店で、親子の呼吸はピッタリです。まずは蒸しあわび・鴨ロース・からすみを沿えた三点盛から。絶品の定番に思わず舌鼓を打ちました。そしてビデオレターでは歓びの初孫の報告が。嬉しさのあまり感極まり、思わず涙を見せた太田さん。必ず祝杯を上げに来店することを約束しました。 

続いて富山にも太田さんが熱心に通う店があります。庶民に優しい大衆酒場 「親爺」。父母息子の家族経営で営む店内には、親しみやすさが漂います。晩酌のお供は、純米にこだわる蔵元の銘酒「よしのとも」。地元でも希少な"やがら"をはじめ、ヒラメ・サスなど富山湾の地魚を堪能しました。そしてここでも歓びのビデオレターが。4代目になる初孫の誕生報告に大いに盛り上がりました。

東京羽田で紹介するのは、漁師が営む居酒屋 「竹の子」。代々漁師の家で育ったご主人・鈴木さんは生粋の羽田っ子。江戸前の魚を日替わりでお店に提供しています。こちらにも3人姉妹のお子さんが。子供が大好きな太田さんにとっては至極の時間。おじいちゃんさながら、終始感激のひとときでした。

誰もがうつむきがちな今こそ、確かなぬくもりを。コロナ禍でも親子の絆で人情を結ぶ、居酒屋3軒をご紹介します!