第15話  蘇る記憶

kouteinokoi_15.jpg 8年前に2人が出会った場所での荒療治によって、琳琅は、葉三と名乗った少年との出会いを思い出す。その頃、皇宮では、恵妃が執務中のはずの康煕帝の不在に気づいていた。数時間後、恵妃の部屋にやって来た康煕帝は、ずっと皇宮にいたかのように装った。何も聞かず、疲れを癒やしてほしいと琴を奏でた恵妃だったが、それが2人の思い出の曲であることさえ忘れられていたことに胸を痛める...。