第16話  傍らの恋敵

kouteinokoi_16.jpg 琳琅が記憶の一部を取り戻したと知った恵妃は殺害を思い立つが、容若の命懸けの懇願に折れて断念する。一方、康熙帝は琳琅に、首飾りとともに母の形見の指輪を贈ろうとする。琳琅は固辞し、ついに想い続けた人がいることを告白。失意の康熙帝は、当の恋敵とも知らずに、苦しい胸中とそれでも消えない琳琅への想いを容若に吐露する。辛者庫に戻ることを許された琳琅には、新たな試練が待っていた...。