第23話  皇太后の逆鱗

kouteinokoi_23.jpg 皇帝に最も近い太監である小徳子のご機嫌を取ろうと纏わり付いていた者たちが、皇太后のお仕置き以降、一気に離れていった。そんな時でも変わらぬ気遣いで接する琳琅に、小徳子は感動する。不機嫌な皇太后は、献上品の美人画が先帝の寵愛を独占した側室に瓜二つだったことから、ますます激怒。一方、康煕帝は気晴らしを思いつき、乾清宮の太監や女官を集めて競技やなぞなぞに興じるのだった...。