第9話  騙された花嫁

kaido_09.jpg 自分が婚礼を挙げた相手が朗月軒(ろうげつけん)ではなく兄の朗月明(ろうげつめい)だったことに衝撃を受けた顧海棠(こかいどう)。火傷跡のある彼の顔を見て卒倒した彼女は目覚めると、朗(ろう)夫人に家に帰してほしいと訴えるが、取りつく島もなく部屋に閉じ込められる。一方、顧海棠が自分を裏切って花嫁の輿に乗ったと腹を立てた龍莫嫿は、父親とともに朗家を訪問するが...。